サービス別売上およびセグメント利益

  2022年3月期 2023年3月期
単位:百万円 アセット
マネジメント
事業
フィナンシャル・サービス事業 連結
計算書類
計上額
アセット
マネジメント
事業
フィナンシャル・サービス事業 連結
計算書類
計上額
売上高 5,949 2,173 8,123 6,841 1,905 8,747
セグメント利益 1,557 572 2,129 1,484 346 1,831

経営成績の概況

アセットマネジメント事業

 当社グループのアセットマネジメント事業は、インデックスファンドを中心に公募の投資信託の当連結会計年度末の運用残高が、前連結会計年度末の9,317億円から54.7%増加し、1兆4,413億円となりました。また、地域金融機関の有価証券運用の高度化と多様化を支援する私募の投資信託の当連結会計年度末の運用残高は、前連結会計年度末の1兆9,517億円から23.4%増加し、2兆4,081億円となりました。
 当社グループ全体の当連結会計年度末の運用残高は、前連結会計年度末の、3兆6,976億円から26.8%拡大し、4兆6,920億円となりました。アセットマネジメント事業は、運用残高に伴い信託報酬が増加します。2022年10月に子会社とした新生インベストメント・マネジメント株式会社の6ケ月間の売上も加わり、当連結会計年度のアセットマネジメント事業の売上高は、前連結会計年度の5,949百万円から15.0%の増収となる6,841百万円となりました。

ファイナンシャル・サービス事業

 ファイナンシャル・サービス事業は、投資信託の販売金融機関が活用する「Wealth Advisor」の提供台数が前連結会計年度の114,680台から115,645台に増加し、金融機関向けの当社独自開発の運用関連ツールやファンドデータの納品が増加しました。ブランド変更に伴い、モーニングスターアワード「ファンドオブザイヤー」等のライセンスおよびセミナーを取り止めたことにより、メディアソリューションの売上高が減少いたしました。その結果、当連結会計年度のファイナンシャル・サービス事業の売上高は、2,173百万円から268百万円(-12.3%) の減収となる1,905百万円となりました。
 上記の結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高が前連結会計年度の8,123百万円から623百万円(7.7%)の増収となる8,747百万円 となりました。
 また、前連結会計年度と比べ、売上原価が566百万円増加し、販売費及び一般管理費が355百万円増加した結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度の2,129百万円から298百万円(-14.0%)の減益となる1,831百万円となりました。

セグメント利益の構成

関連リンク

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